[小ネタ][社員向け] Windowsでスマホで撮りためたセッション画像を一括リサイズ&リネームする #reinvent
こんにちは韓です。re:Invent や AWSサミットなど、セッションに参加して大量の写真をスマホでとってブログ等にあげる際に、高解像度だと処理が重くなりますよね。 ブログに表示されるのはせいぜい横1024pxあればいいのでリサイズしたいですし、どうせなら一括でリネームのしたいところ。 クラスメソッドはMacが標準なので色々なノウハウがありますが、肩身のWindowsユーザ向けの小ネタとして上記を簡単に解決できるソリューションをお伝えします。
やりたいこと
一括で行いたい作業は以下の通り。
- 画像の一括リサイズ
- 写真は拡大しても詳細が分かるように高解像度。ほぼ全てが横長。
- 実際にブログに上げる際は横1024pxとして容量を小さくしたい。
- 画像の一括リネーム
- ブログに挙げる際は CMS のメディアライブラリに登録するので一意な名前にしたい。
- 後で識別がしやすいようにしたいのと、接尾辞として連番をつけたい。
IrfanViewはとても便利
画像ビューアとして老舗の irfanViewがありますが、こいつは画像変換のバッチ処理もとても便利なんです。 インストールは公式サイトからダウンロードもできますし、また Chocolatey でも簡単に導入できます。
やってみる
まずは、メニューから「一括処理」を選びます。
以下のようなダイアログが出ます。 A領域で処理したいファイルを選びBボタンで追加していきます。 C領域でやりたい処理を選択します。 ここではリサイズとリネームを指定します。 最後にDボタンでバッチ処理が走ります。
リネームの設定では {イベント名}_{セッションID}_pic{連番}
のようにしたいため、以下のように入力を行っています。※ 拡張子は元ファイルのものが継承されるので入力は不要です。画像形式変換の際も同様。
reinvent2019_ent309_pic###
C領域では、画像のリサイズ処理を選択します。 横幅1024pxでアスペクト比固定にする場合は以下のような設定とします。 その他にも色数を落としたり切り抜きも一括でできます。
Dボタンで実行を押すと、以下のような処理ダイアログが流れます。ローカルなので素早く変換が完了しますね。
これで既定の出力フォルダに「リサイズ&連番リネーム」されたファイルが出力されます。
最後に
Windowsでも簡単にバッチ処理でリサイズ&リネームができました。 これでセッションレポート等が捗りますね!